三菱地所:4-9月期44%増益の287億円-ビル賃貸など好調

時価総額で国内不動産首位の三菱地 所の4-9月期の連結純利益は、前年同期比44%増の287億円だった。 オフィスビルの賃貸収入が増加したほか、住宅ローン金利の低下などを 背景にマンション販売が好調だった。東京証券取引所で開示した。

売上高は前年同期比0.2%増の4309億円でほぼ横ばい、営業利益は 同28%増の757億円。ビル事業が「丸の内パークビル」の収益寄与など で増収増益となった。住宅事業は売上戸数の減少で減収となったが、前 期にたな卸資産の評価損を計上した反動や販売好調で増益となった。

東京証券取引所で会見した清沢光司執行役員は「空室率は単月ご とでは上下するだろうが、全体的な方向としてはなだらかに下がるイメ ージだ。悪い方向に行くとは思っていない」とし、「マンションのマー ケットは堅調に推移している」と述べた。2011年3月期の通期業績予想 は630億円を据え置いた。

9月の空室率(三菱地所単体、全国全用途)は4.02%と6月末の

4.46%から低下した。マンションは粗利益率が9月末は17.9%と3月末 の8.8%から上昇し、マンションの完成在庫は660戸と3月末の1103戸 から減少した。

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