ブラジルのヴァーレ:11年の設備投資は240億ドルに拡大へ

鉄鉱石生産で世界最大手、ブラジ ルのヴァーレは、来年の設備投資を2倍程度に増やす計画だ。鉄鉱石 を増産するとともに、ニッケルと銅、肥料事業の拡大を図る。

28日の発表資料によると、ヴァーレの取締役会は2011年の設備 投資として240億ドル(約1兆9300億円)を承認。今年9月までの 1年間では107億ドルとなっている。同社は鉱物・金属の生産量を 11-15年に年16%増と、03-08年実績の9.8%から伸びを加速さ せる見通し。

ロジェール・アニェリ最高経営責任者(CEO)は20日、世界 最大の鉄鉱石鉱山であるカラジャス鉱山での生産能力拡大の方針を明 らかにするとともに、来年にはロシアのノリリスク・ニッケルを抜い てニッケル生産で世界最大手になる可能性を示した。

ヴァーレは発表文で、「鉄鉱石とニッケルは引き続き主力事業とな るが、投資により肥料と銅、石炭部門の大幅な拡大を図る」と指摘し た。

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