ロシア:金融機関10社をアドバイザーに選定-4.7兆円の資産売却で

ロシアは今後5年間に1兆 8000億ルーブル(約4兆7300億円)相当の国家資産の売却を予定 しており、そのアドバイザーに米ゴールドマン・サックス・グループ やメリルリンチなど計10社を起用した。

ロシア政府が25日に署名し、28日にウェブサイトに掲載した発 注書によると、モスクワを拠点とする投資会社ルネサンス・キャピタ ルやVTBキャピタル、ロシア開発対外経済銀行(VEB)、ロシ ア・オークション・ハウスに加え、モルガン・スタンレー、クレデ ィ・スイス、JPモルガン・チェース、ドイツ銀行が残りの8社。海 外勢ではUBSとシティグループ、バークレイズ・キャピタルが地元 のトロイカ・ダイアログと共にリストから外れた。

アトン・キャピタルのチーフストラテジスト、ピーター・ウェス ティン氏(モスクワ在勤)は「リストに挙がった銀行は大きな利益を 生むことも可能だ」と指摘した。

ロシア政府は財政均衡化に向け、資産売却を通じ1兆8000億ル ーブルの調達を目指す中、ロシア最大の石油会社ロスネフチの株式最 大15%を売却する方針。シュワロフ第1副首相は21日、プーチン 政権が国内最大の銀行スベルバンク、VTBグループなど約900社 の株式売却案を承認したことを明らかにした。

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