第一三共:今期純利益予想22%増額、主力薬好調と経費削減

製薬国内3位の第一三共は、今 期(2011年3月期)連結純利益予想を22%上方修正した。主力薬が 堅調に推移する中、経費削減を進める。

東証で29日開示した純利益予想は550億円(従来予想は450億 円)。前期比で31%増になる。売上高は前期比2.9%増の9800億円 と予想を維持した。子会社ランバクシー・ラボラトリーズは想定以上 の増収だが、円高による目減りで相殺される。主力の高血圧症治療薬 「オルメサルタン」や合成抗菌剤「レボフロキサシン」は想定通りの 売り上げ。

4-9月の純利益は前年同期比2.8倍の522億円。「オルメサル タン」が伸びているうえ、前年同期の法人税増加の特殊要因がなくな り、利益が膨らんだ。第一三共株は前日比18円(1.1%)高の1708 円で取引が進んでいる。決算を受けてやや上げ幅を拡大している。

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