帝人株が午後急伸、化成品伸び通期業績増額-アナリスト予想上回る

帝人株が午後に入り、一時前日比

5.7%高の296円と急伸。中国・アジアからの引き合いが強く、主力の 化成品事業が好調に推移しているとし、午前の取引終了後に通期(2011 年3月期)業績予想を引き上げた。事前のアナリスト予想を上回る内 容で買い圧力が増し、今月7日以来の高値水準を回復した。

帝人が午前11時30分に公表した修正業績予想によると、新しい 連結営業利益予想は前期比3.1倍の420億円。コスト削減なども奏功 し、前回予想(370億円)から50億円(14%)の増額修正となった。 ブルームバーグ・データにある担当アナリスト16人の通期営業益予想 の平均は372億円だった。

事業別の通期営業利益予想は、高機能繊維が30億円(前期77億 円の赤字)、ポリエステル繊維が10億円(同54億円赤字)、化成品は 前期比2.4倍の210億円、医薬医療は同5.3%減の230億円、流通・ リテイルは同32%増の45億円など。一方、消去または全社は135億 円のマイナスとしている。

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