海運大手3社:今期予想の営業益など増額、市況堅調-復配や増配も

【記者:松田潔社】

10月29日(ブルームバーグ):商船三井、川崎汽船、日本郵船の 大手海運3社は、今期(2011年3月期)業績予想で営業利益などを上 方修正した。ばら積み船などのドライバルク市況が堅調に推移するこ となどを見込んでいる。売上高の予想はいずれも据え置いた。

商船三井が29日発表した今期連結予想では、売上高と純利益を据 え置き、営業・経常利益をいずれも従来の1200億円から1300億円と した。1株当たり配当金は第2四半期末5円、今期末5円の年間10 円と従来予想の通り。

川崎汽船も同日、今期連結予想で売上高と純利益を据え置き、営 業利益を従来の570億円から690億円に、経常利益を同480億円から 550億円にそれぞれ修正した。また、今期の復配を発表し、1株当た り配当金は第2四半期末4円、今期末6円の年間10円の予定。

日本郵船は同日、今期連結予想の売上高を据え置き、各利益を上 方修正した。営業利益を従来の1220億円から1300億円に、純利益を 同680億円から760億円にそれぞれ見直した。また、増配を発表し、 1株当たり配当金は第2四半期末6円、期末5円の年間11円の計画。

4-9月期は各社とも、前年同期比で3割近い増収となり、前年 同期の赤字から黒字転換した。純利益は、商船三井483億円、川崎汽 船263億円、日本郵船444億円だった。

--取材協力:クリス・クーパー Editor:Hideki Asai、Tetsuzo Ushiroyama

参考画面: 記事に関する記者への問い合わせ先: 東京 松田 潔社 Kiyotaka Matsuda +813-3201-8694 kmatsuda@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保 義人 Yoshito Okubo +813-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net 香港 Neil Denslow +85-2-2977-6639 ndenslow@bloomberg.net

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