香港金融管理局:人民銀との元スワップ協定を活用-元決済需要急増

香港金融管理局(HKMA)が、 中国人民銀行(中央銀行)との人民元スワップ協定の利用を余儀なく された。元建て貿易決済の需要が予想を上回ったためだ。

香港の中銀に相当するHKMAは、年間最大2000億元(約2兆 4100億円)規模のスワップ協定を通じ100億元を引き出す計画。HK MAの阮国恒副総裁が28日、香港で記者団に語った。HKMAの声明 によれば、人民元を持たず顧客の元建て貿易決済にすぐに対応しなけ ればならない銀行は、HKMAから資金を受けることが可能。

為替取引で世界最大手、ドイツ銀行の為替ストラテジスト、ミル ザ・バイク氏(シンガポール在勤)は、「人民元需要がここ数週間で急 激に増え、供給が追いついていないことが示唆されている。香港で人 民元がある程度不足している恐れがあり、これを緩和するため、HK MAはスワップ協定を利用している」と述べた。

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