野田財務相:財務局報告は判断据え置きも、景気下振れを懸念

野田佳彦財務相は29日午前、全 国財務局長会議であいさつし、今年7-9月期の管内経済情勢報告で 全国11の財務局のうち沖縄を除く10局の景気判断が据え置きになる とともに、景気の下押しリスクが指摘されていることを明らかにした。

全体の総括判断は「厳しい状況にあるものの、緩やかながら引き 続き持ち直してきている。ただし、このところ生産の伸びは鈍化して きている」と指摘。その上で、先行きについて「景気の下押しリスク が強まっている」と、懸念を示した。観光が好調な沖縄は判断を上方 修正。生産については5地域で下方修正、個人消費は3地域で上方修 正された。

前回の判断は「厳しい状況にあるものの、緩やかながら着実に持 ち直してきている」だった。判断を据え置くのは3期ぶり。

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