FRBの追加緩和で11月中はドル安持続へ-FXコンセプツ会長

ドルは米連邦準備制度理事会(F RB)による債券購入プログラムの影響が衰えるまで11月中はユー ロに対してまだ弱含むと、世界最大の為替ヘッジファンド、FXコン セプツの創業者ジョン・テイラー氏が予想した。

テイラー氏は28日、ブルームバーグテレビジョンの番組「イン サイド・トラック」でエリック・シャツカー司会者のインタビューに 答え、ドルの年末までの見通しについて、1ユーロ=1.40ドル-1.43 ドルで底打ちした後、1.30ドルまで上昇すると述べた。ブルームバ ーグ・ニュースの報道によると、FRBは資産購入策による利回りへ の影響について債券ディーラーに聞き取り調査を行った。これを受け て市場では、当局が依然として大規模購入の余地を残しているとの観 測が広がっている。

FRBは11月2-3日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開 く。テイラー氏は「ドルは弱いだろう。追加策の影響が出るのに伴っ て11月中は恐らく弱含む」と述べた上で、「ドルの状況は流動的であ り、最後の決め手となるのは欧州情勢だ。来年を通してユーロはかな り弱くなるだろう」と予想。ユーロが2011年に対ドルでパリティ(等 価)に下落するとの見通しを維持した。

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