7-9月の米GDPは前期比年率2%増か、個人消費の拡大で-調査

米国の2010年7-9月(第3四 半期)国内総生産(GDP)速報値は、個人消費の拡大を受けて伸び が加速したもようだ。経済成長の持久力が高まりつつある兆しがうか がえるとエコノミストらは指摘している。

ブルームバーグ・ニュースの調査では、29日発表される第3四半 期の実質GDP速報値は前期比年率2%増(83社の予想中央値)の見 込みだ。4-6月(第2四半期)の確定値は同1.7%増だった。GD Pの約7割を占める個人消費は、09年6月に景気回復が始まって以来、 最大の伸びとなったようだ。

RBSセキュリティーズのエコノミスト、オメア・シャリフ氏は 「消費は前四半期にひときわ目立っていた」と指摘。「ただ、米景気の 拡大ペースは一定速度にとどまっており、失業率を直ちに低下させて くれるような一段と速い成長に結び付く要素は実際何もない」と語っ た。

商務省はGDP速報値を午前8時半(ワシントン時間、以下同じ) に発表する。ブルームバーグ調査の予想レンジは前期比年率で0.5-

3.6%増。

シカゴ購買部協会が午前9時45分に発表するシカゴ地区の10月 の製造業景況指数は58(60社の予想中央値)に低下するとみられる。 9月は60.4だった。

午前9時55分に発表される10月のロイター・ミシガン大学消費 者マインド指数(確定値)は68(63社の予想中央値)と9月(67.9) からほぼ変わらずとなったもよう。

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