ハリバートンはBP油井のセメント不具合を事前に認識-報告

米油田サービス会社ハリバート ンは、4月に原油流出事故を起こした英BPのマコンド油井に使われ たセメントの安定性に問題があることを2月には把握していた。ハリ バートンが事故原因を調査する大統領委員会に提出していた報告書で 分かった。同社株は28日の米市場で、5カ月ぶり大幅安となった。

同委員会のスタッフはこの日の書簡で、ハリバートンが提出した 書類は2月と4月に実施した少なくとも3回の製法テストで、セメン トに安定性が確保されないと同社が認識していたことを示していると 指摘した。BPは3月に、少なくとも一つのテストから上がってきた データを受け取ったという。

同委員会の主席法律顧問、フレッド・バートリット氏を含むスタ ッフメンバーらが共同委員長らにあてた同書簡は「ハリバートンとB Pはともに3月には、マコンド油井で実際注入されたものと極めて近 い懸濁液の構成が不安定である可能性を示す結果を受け取っていたが、 このデータに関して双方とも行動しなかった」としている。

ハリバートンの株価終値は前日比2.74ドル(8%)安の31.68 ドルと、6月1日以降最大の下げとなった。BPの米国預託証券(A DR)は50セント(1.3%)高の40.60ドル。

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