蘭ロベコ:クリーンテック・ファンド第3弾、年内に資産75%増目指す

蘭ラボポバンクグループの資産運用 会社ロベコは、子会社が運用する環境関連ファンドの規模を年内に最大 75%増やして3億5000万ドル(約285億円)程度まで拡大したい考え だ。一時に比べ環境浄化技術などクリーンテック関連への資金流入が減 り、割安な案件が増えたことで投資機会が増しているとみている。

同社で世界のプライベート・エクイティ(PE)を統括するアンド リュー・マスタス氏(39)によると、子会社のサステナブル・アセット・ マネジメント(SAM)が運用する環境関連の第3弾ファンドは環境浄 化技術ファンドのほか、企業へ直接投資もする。現時点での運用額は2 億ドルで目標収益率は先行2本と同程度の約15%を目指す。

同ファンドは、これまでに欧米豪で水、風、太陽光関連に投資。今 後はインドや中国を中心にアジアにも投資する計画だ。日本では燃料電 池用の新素材が先行しており魅力的とみている。マスタス氏は「クリー ンテックは成長の大きな原動力で、投資家の人気は高まっている」と指 摘。来年6月末までに運用資産5億ドルを目指すという。

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