日銀は100兆円を「ヘリコプター」から投下必要-シティグループ

日銀の5兆円規模の資産買い取り 基金は小さ過ぎ、日本経済のデフレ脱却には最大100兆円に規模を 拡大する必要があると、シティグループのチーフエコノミスト、ウィ レム・ブイター氏は指摘した。

ブイター氏らシティのエコノミストは28日付の顧客向け文書で、 「日本は大デフレからの完全脱却を確実にするために『ヘリコプター から現金を投下』する必要が出てくる可能性が高い」とし、「必要な 量的緩和の規模は、発表された水準よりもけた違いに大きい」との見 方を示した。

日銀は経済・物価情勢の展望(展望リポート)で、物価上昇率が 物価安定のガイドラインとする水準に届かない見通しを示しており、 追加緩和の必要性を示唆している。

シティのエコノミストらは「最近日銀が発表した5兆円の追加緩 和策ではあまりに規模が小さ過ぎて何も達成できない」とし、「日本 の状況悪化を前提として、100兆円がより適切だろう」と述べた。

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