米失業保険申請:43.4万件に減少、季節調整前は3%増

先週の失業保険申請件数は、予 想外に減少し3カ月ぶり低水準をつけたが、季節調整前の申請件数 は前週比で増加した。

米労働省が28日発表した23日に終わった週の新規失業保険申 請件数(季節調整済み)は前週から2万1000件減少して43万4000 件と、7月以来の低水準だった。ブルームバーグ・ニュースがまと めたエコノミスト予想の中央値は45万5000件だった。前週は45 万5000件(速報値は45万2000件)に修正された。

労働省の広報担当官が報道関係者に資料を配布する際、季節調 整前の失業保険申請件数は前週比で3%増だったことを明らかにし た。例年は、コロンバスデーの祝日の翌週は7.9%増加することか ら、今回発表分の季節調整済み失業保険申請件数は前週比で減少し た。

より変動の少ない4週移動平均は45万3250件(前週45万 8750件)と、年初来のレンジ内にとどまった。失業保険の継続受給 者数は16日に終了した1週間で12万2000人減少して436万人と、 2008年11月以来の低水準だった。

通常の給付期間(26週)以内に再就職できず緊急失業保険給付 制度(ECU)に移行した受給者と、ECUも使い切って延長給付 を受給している受給者の合計(季節調整前)は9日に終了した週で 約41万4100人減の466万人だった。

ソシエテ・ジェネラルのエコノミスト、ブライアン・ジョーン ズ氏は、「明らかに励まされる内容ではある」と述べた上で、「ほか の労働市場統計をみると、転換期を迎えたとは言い難い」と述べた。

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