7-9月期ソフトバンク最高益、ドコモもスマートフォン効果じわり

国内通信3位ソフトバンクが28 日発表した第2四半期(7-9月)連結営業利益は前年同期比30%増 え、過去最高を更新した。米アップルのスマートフォン(高機能携帯 電話)効果が続いているため。スマートフォン戦略で追撃中の同携帯 最大手NTTドコモもデータ関連収入の伸びから同25%増益だった。

スマートフォン投入で出遅れた同2位KDDIの携帯事業は、7 -9月期で同4.3%の減益となっている。

ソフトバンクは2008年からアップルの電話端末「iPhone(ア イフォーン)」を代行販売。今年5月から情報端末「iPad(アイパ ッド)」も加えた。7-9月期は売上高や純利益も過去最高を更新。孫 正義社長は28日の会見で、アップルの両端末を含めた「モバイルイン ターネット戦略が順調」なことが増益の主因と強調した。

孫氏はさらに、1人が従来型の携帯とスマートフォンなど情報端 末の2台を併せ持つ傾向が今後拡大するとして、9月末で2347万件の 携帯回線契約を、19年末までには4000万件に増やす意向を示した。9 月末のドコモ契約は5689万件、KDDIは3229万件。

謙虚な性格

ソフトバンクの4-9月期の営業利益実績は3155億円だったが、 今期(11年3月期)予想は単純計算では低めの5000億円に据え置いた。 孫氏は「性格が謙虚なため」とコメントした。

一方、ドコモは米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」搭載機 種を軸に端末を投入、28日朝には山田隆持社長がスマートフォンの今 期販売予想の上積みを表明している。

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