行政刷新会議:国債整理基金特会の積立金維持-国債償還の意見相次ぐ

政府の行政刷新会議は28日午後、 事業仕分け第3弾で、国債整理基金特別会計について討議し、積立金 の維持を判定した。仕分け人からは、積立金の基準を見直し、一部を 国債の繰り上げ償還に充てるべきだとの意見が相次いだ。

財務省によると、積立金残高は2009年度決算段階で12.5兆円。 同省は国債残高が累積する中で、積立金による国債発行の減債制度が、 財政規律を確保するための重要な柱になっていると説明した。

これに対し、仕分け人11人のうち5人は現状維持、6人が積み立 て基準について残高の扱いも含めて見直すべきだと評価した。見直し を求めた仕分け人は「国債の信認を一層向上させるため、積立金の一 部を繰り上げ償還に充てることも含めて検討するよう」にと要請。「積 立金を一般会計に繰り入れることは慎むべきだ」との意見も出たとい う。

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