独バイエルの7-9月:12%増益-プラスチック部門が好調

ドイツの製薬会社、バイエルの7 -9月(第3四半期)決算は、前年同期比12%増益となった。昨年は 傘下の3部門中で最も低調だったプラスチック部門の売り上げが、自 動車メーカーや製造業者の需要回復を背景に急増したことが寄与した。

28日の発表資料によると、純利益は2億8000万ユーロ(約316 億円)と、前年同期の2億4900万ユーロから増えた。ただ、ブルーム バーグがまとめたアナリスト15人の予想平均(4億9450万ユーロ) には届かなかった。米国での訴訟の和解に備えて計上した4億3600 万ユーロの費用が圧迫要因となった。

プラスチック部門の売上高は前年同期比31%増の26億7000万ユ ーロ。農業化学部門は18%増の13億ユーロ。ヘルスケア部門は8.5% 増の43億ユーロ。

同社は2010年通期について、一部項目を除くEBITDA(利払 い・税金・減価償却・償却控除前利益)が70億ユーロ余りに拡大し、 1株当たりのコア利益は15%強増加するとの見通しをあらためて示 した。

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