サンタンデール銀:7-9月減益、通期は目標に届かない見込み

スペイン最大の銀行、サンタンデ ール銀行の7-9月(第3四半期)決算は、前年同期比26%減益とな った。同行は2010年通期の利益目標を達成できない見込みであること も明らかにした。規則変更により不良債権の処理計上を前倒しすること が必要になったためだという。

当局に対する同行の28日の届け出によると、第3四半期の純利益 は16億4000万ユーロ(約1840億円)と、前年同期の22億2000万 ユーロから減少した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト 13人の予想平均では19億3000万ユーロが見込まれていた。10年通期 利益は昨年の89億4000万ユーロと同程度としていた6月時点の見通 しは撤回し、通期利益はこれを下回る見込みとなった。

エミリオ・ボティン会長は重要な10市場での事業分散を進め、国 内事業ヘの依存低下を図っている。第3四半期は国内事業が大幅な減益 となった。資金調達コストの上昇と4億7200万ユーロの不良債権引き 当てが響いた。スペイン銀行(中央銀行)は不良資産処理の迅速化を国 内銀行に命じた。

同行によると、融資残高に対する不良債権比率は3.42%と、6月 末時点の3.37%や前年同期の3.03%から上昇した。

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita +31-20-589-8544 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki

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