日銀の信用リスク圧縮、思い切った措置-セントラル短資・金武氏

セントラル短資の金武審祐執行 役員は、日本銀行がこの日の金融政策決定会合で決定した資産買入基金 の運営内容について以下のようにコメントした。

買入資産の格付け緩和について:

「思い切った措置だ。ETF(指数連動型上場投資信託)やJR EIT(不動産投資信託)の買い入れも含め、これまでの短期金利の低 下から信用リスクプレミアムの圧縮まで手を付けた。国債の買い入れを 資金供給手段としてではなく、長めの金利低下を促すと明言しているこ とも今までより踏み込んでいる」

CPや社債の買い入れについて:

「a2格のCP(コマーシャルペーパー)でも既存の日銀担保適 格銘柄なら金利水準はa1に近く、影響は小さい。今後の審査でどこま で対象銘柄を広げるか注目される。銘柄間の信用格差という点では社債 に与える影響の方が大きいだろう」

次回の決定会合前倒しについて:

「本当の狙いは円高対応。11月のFOMC(米連邦公開市場委員 会)の決定直後の為替相場次第ですぐに動きたいということだろう。資 産買入基金の規模を早速拡大してくる可能性はある」

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