ヤマダ電機株が大幅続伸、テレビ好調で4-9月最高益へ-体質強化

ヤマダ電機の株価が前日比3.5% 高の5330円と大幅続伸。テレビ販売や季節商品の好調から、4-9月 利益は同期間として最高益を達成したもよう。人材や販促などの面で体 質強化が進んでいるとの見方もあり、中期成長期待が高まっている。

会社側が27日に発表した業績予想修正によると、4-9月連結営 業利益は前年同期比87%増の470億円と、従来予想336億円を上回っ たようだ。地デジへの切り替え接近やエコポイント制度の追い風からテ レビの販売が伸びたほか、夏の猛暑で冷蔵庫やエアコンなどの販売も増 加した。4-9月の好調を受け、今期(2011年3月期)の連結営業利 益予想を981億円から1128億円へと増額修正した。

野村証券の池内一アナリストは27日付リポートで、好調な市場環 境や会社の労働生産性の改善、ポイント販促などによる体質強化を考慮 し、今期営業利益を1153億円と試算した。政策特需の反動から12年3 月期は14%減益といったん踊り場を迎えると予想するも、高水準の株 主資本利益率(ROE)は維持されると評価。株価は「中期成長性を踏 まえると割安感は強い」とし、投資判断「1(買い)」を継続した。

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