アジア株:3営業日ぶりに反発、好決算や利益見通し引き上げで上昇

28日のアジア株式相場は3営業 日ぶりに反発。金融・テクノロジー株を中心に買われている。オー ストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)が市場予想を上回る 利益を発表したほか、キヤノンの利益見通し引き上げが材料視され た。

豪3位の銀行、ANZは2.3%高。4-9月(下期)決算は不 良債権が減少し、69%増益となった。キヤノンも堅調。台湾の聯華 電子(UMC)は5.1%高。この日発表した7-9月(第3四半期) の利益がアナリスト予想平均を上回った。

AMPキャピタル・インベスターズのストラテジスト、ネーダ ー・ナエイミ氏(シドニー在勤)は、「堅調な決算が発表されており、 景気の二番底に対する懸念をさらに和らげている」と指摘。「これは 株価が一段高となる可能性を意味しているが、市場は調整にさらさ れやすい」と語った。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後零時31分現在、前日 比0.3%高の129.20。過去2営業日では2.1%下げていた。日経平 均株価の午前終値は前日比5円77銭(0.1%)安の9381円26銭。

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