FRB、資産バブルへの道開いている可能性も-野村のジャンジュア氏

米連邦準備制度理事会(FRB) の政策は株式や商品などのリスク資産に投資家を引き付けているが、 その政策が景気刺激に成功する保証はないと、野村ホールディングス のボブ・ジャンジュア氏はみている。

野村傘下のノムラ・インターナショナルでクロスアセット・アロ ケーション・ストラテジーの共同責任者を務めるジャンジュア氏(ロ ンドン在勤)はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「不確 実性の度合いはかなり高まっているのに、リスク資産に資金が向かっ ている」と指摘。「通貨や株式、商品の価値はちょっとしたことで非常 に影響を受けやすくなっていて、あまり気分の良い状況ではない。レ バレッジがけん引したバブルの破裂は経験済みだ」と語った。

ジャンジュア氏は、米国株相場は「短期的には」上昇を続けるが、 その後S&P500種株価指数は再び1000を割り込むと予想。米国債 の利回りは向こう半年間に低下するとみている。

ただ、強気相場が継続して新興国が経済成長を持続できる「良好 な結果が得られる可能性もある」とも述べ、「そうなれば現状を乗り越 えられるだろう」と語った。

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