米ウェルズ・ファーゴ:差し押さえで一部にミス発覚-補足書類提出へ

米銀ウェルズ・ファーゴは、差 し押さえ関連手続き約5万5000件で補足資料を裁判所に提出するこ とを明らかにした。差し押さえ執行に必要な一部書類が「義務付けら れた手続きに厳密に沿っていなかった」ためだとしている。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)やJPモルガン・チェースが 差し押さえを一時停止する中でも手続きを進めていたウェルズ・ファ ーゴは27日、見直し作業の中で一部にミスがあったことが分かった と発表。23州で直ちに補足書類の提出を開始し、各州の法律に従って、 11月半ばまでの提出完了を目指すとした。

同行は発表文で「当行が認識した問題は顧客や融資のデータの質 にはまったく関係していない。発覚したケースの中で、起こるはずの なかった差し押さえにつながった例はないと確信している」と説明。 差し押さえ物件の競売をストップするつもりはないと強調した。

ウェルズ・ファーゴは7-9月(第3四半期)に住宅ローン買い 戻しの引当金を13億ドル(約1060億円)とし、4-6月(第2四半 期)の14億ドルから縮小した。今回の問題による影響はないとして いる。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE