米フィデリティ:銀行への保証要求を撤回-住宅差し押さえ手続きで

米権原保険最大手フィデリテ ィ・ナショナル・ファイナンシャルは、適切な住宅差し押さえ手続き を踏んだことを保証するよう銀行に求めていたが、これを撤回した。 銀行による見直し作業が「強化されている」ことを評価した。

26日の同社従業員あてメモによると、フィデリティは個別の差し 押さえ物件の保険契約を結ぶ前に、銀行に損失補償契約の締結を求め ることはしないという。

フィデリティの上級副社長兼最高法務責任者(CLO)、ピータ ー・サドウスキ氏は、同業他社が後に続かなければ競争上不利になる としながらも、「競争上の理由から過度のリスクを取ることはない。 新たなプロセスに満足している」と述べた。

フィデリティは、11月1日以降に成立した差し押さえ住宅の販売 にはすべて、差し押さえ手続きに関する書類作業を対象とした損失補 償契約が必要との立場を20日に示していた。書類作業に不備があっ たとの疑いが広がったことを受け、一部銀行は差し押さえ物件の売却 を中止している。

サドウスキ氏は、米銀最大手バンク・オブ・アメリカ(BOA) との間で今月8日に結んだ損失補償契約は引き続き有効だと説明。 「BOAは契約を結ぶ方が容易だと考えている」と述べた。

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