豪ANZ銀行4-9月:純利益は69%増-不良債権減少で(Update1)

オーストラリア・ニュージーラン ド銀行(ANZ)の4-9月(下期)決算は、不良債権が減少し、 69%増益となった。

発表資料によると、純利益は25億8000万豪ドル(約2050億円) と、前年同期の15億3000万豪ドルから増加した。ブルームバー グ・ニュースがまとめたアナリスト7人の予想中央値では、25億 3000万豪ドルが見込まれていた。

国内での預金獲得競争が激化し資金調達コストが増すなか、同行 は急成長するアジア市場で事業拡大を図っている。ANZは買収を視 野に韓国外換銀行の財務状況を精査中で、米シティグループの試算に よると買収コストは最大65億豪ドルと見込まれている。

コンステレーション・キャピタル・マネジメント(シドニー)の ファンドマネジャー、ピーター・バン氏は決算発表前に、「ANZは 一部のより高成長市場への取り組みを進めている」と指摘。「国内事 業の見通しは限られている」と述べた。

またANZは、2010年9月通期(09年10月-10年9月)の純 利益が45億豪ドルになったと発表。ブルームバーグ・ニュースが7 人のアナリストを対象に行った調査の予想中央値に一致した。

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