米国初のレアアース採掘株連動型ETF、NYで28日に取引開始

レアアース(希土類)や戦略的金 属を生産する企業の株価に連動する米国初のETF(上場投資信託) の取引が28日、ニューヨークで始まる。ETFを設定する米資産運 用会社ヴァン・エック・アソシエーツのシニア・バイスプレジデント、 ハーベイ・ヒルシュ氏が明らかにした。

ヴァン・エックのリポートによると、このETFは、ジルコン生 産で世界最大手、オーストラリアのアイルカ・リソーシズや米チタニ ウム・メタルズなど鉱山会社24銘柄で構成される指数に連動する。 価格は20ドルで、電子取引所「NYSE Arca」に上場される。 ティッカーは「REMX」。

世界供給の9割以上を占める中国が7-12月(下期)の輸出枠 を削減したことから、レアアース価格は高騰している。ランタンやセ リウム、ネオジム、ユウロピウムなどレアアース17元素は、石油精 製や光ファイバー通信のほか軍事レーダーやミサイル誘導システムな どにも利用されている。

ヴァン・エックによると、一部のレアアースを含む49元素が戦 略的金属と見なされている。ヴァン・エックは2006年に米国初の産 金株連動型ETFを導入した。

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