メルケル独首相:EU条約改正はユーロの「持続的安定」に必要

ドイツのメルケル首相は、欧州連 合(EU)の条約改定はユーロの安定を確保する上で必要だと述べ、 条約改正に後ろ向きの他国指導者に対して異論を唱えた。

メルケル首相はブリュッセルで28日開幕するEU首脳会議(サ ミット)に先立ちベルリンで下院議員らに対し、ドイツの目標は「ユ ーロが持続的に安定することだ」と言明。ユーロ圏に強い打撃を与え た債務危機については「収拾に至ったが、それだけでは不十分だ。わ れわれは今、前進する必要がある。将来の危機で欧州の首が回らない ときでは遅い」と強調した。

メルケル首相はまた、サルコジ仏大統領と先週、EU加盟国によ る過大な財政赤字の抑止に向けて合意したことについて、制裁が以前 よりも迅速に発動可能となることを意味していると説明。将来の危機 回避を目指した条約改正で合意することは容易ではないだろうし、あ まり時間もないが、必要なことだと強調した。

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