10月27日の海外株式・債券・為替・商品市場

欧米市場の株式、債券、為替、 商品相場は次の通り。

◎NY外為:ドルが上昇、米量的緩和の小規模観測で買い

ニューヨーク外国為替市場ではドルがすべての主要通貨に対し て上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和策として購入 する国債の規模が、一部トレーダーの予想よりも小さくなるとの観 測から、株式と期間が長めの国債が下落したことが背景。

ユーロはドルに対してほぼ1セントの値下がり。ギリシャが同 国の税収入は政府目標を下回っていると明らかにしたことや、ポル トガルで2011年予算をめぐる協議が打ち切られたことに反応した。 韓国ウォンと南アフリカ・ランドは特に下げが目立った。両国は通 貨高 の抑制に向け行動を起こす可能性があることを示唆した。

為替取引を手掛けるテンパス・コンサルティングのストラテジ スト、ジョン・ドイル氏は、「ドルは先週の安値から戻している」 と指摘。「市場では期待が後退しつつある。量的緩和がより段階的 なアプローチになるとみている」と述べた。

ニューヨーク時間午後4時5分現在、ドルはユーロに対して1 ユーロ=1.3760ドル(前日は1.3859ドル)。一時は前日比

0.9%高の1.3734ドルと、20日以来の高値を付ける場面もあった。 ドルは円に対して0.3%高の1ドル=81円70銭(同81円43銭)。 25日は80円41銭と、1995年4月以来の安値を付けた。ユーロ は円に対して0.3%安の1ユーロ=112円50銭(同112円86 銭)。

韓国ウォンはドルに対して1%安。韓国銀行(中央銀行)の金 仲秀総裁は、資金の流れを抑制する措置が「有益となり得る」との 見方を示した。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は 4日前に、外国為替市場での緊張緩和を公約したばかりだった。

南アフリカ・ランドはドルに対して一時1.9%安と、日中取引 としては6月24日以来の大幅な下落となった。南アフリカ共和国の ゴーダン財務相は、ランド安を誘導する手段として、予想を上回る 税収入を活用して外国通貨の購入を拡大すると述べた。

円は月初来で上昇

円はドルに対して今月に入って2.2%高と、主要通貨の中では 最大の上昇率となっている。日本銀行は6週間前に行き過ぎた円高 を抑制するため、介入を実施した。ブラジル・レアルは今月2%安 と、値下がり率トップ。同国は海外投資家による確定利付証券投資 に課す税率を引き上げた。

主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE) のドル指数は0.6%上げて78.158。投資家がFRBの政策により ドルの価値が下落するとの見方を弱めた。同指数は15日に昨年12 月11日以来の安値水準となる76.144を付けて以降、2.7%上げて いる。

ナショナル・バンク・オブ・カナダの外為担当マネジングディ レクター、ジャック・スピッツ氏(トロント在勤)は「ドルの上昇 や下落は、とにかく量的緩和に関する市場予測のバロメーターとな るだろう」と指摘した。

FOMCの見通し

FRBは11月2、3両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、 数カ月間で数千億ドルの米国債を購入するプログラムを発表する見 通しだ、と米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が伝え た。情報源には言及していない。WSJによると、当局者は新プロ グラムが機能しているかどうか判断するため、プログラムに柔軟性 を求めているという。

資産購入プログラムの最終的な規模の見通しは、バンク・オ ブ・アメリカ(BOA)メリルリンチ予想の1兆ドルから、ゴールドマ ン・サックス・グループの2兆ドルまで幅広い。ただ両社のエコノ ミストは、FRBが11月の次回FOMCで5000億ドル規模の購入 を発表し、プログラムを開始する可能性が高いとの見方で一致して いる。

ユーロはドルに対して下落。ユーロ圏ソブリン債危機が終了し ていないとの観測が背景。ギリシャのパパコンスタンティヌ財務相 は、徴税問題が財政赤字削減の取り組みの障害になっていると発言。 また、ポルトガル政府は少なくとも1970年代以来の大幅な歳出削 減を盛り込んだ予算案をめぐり、最大野党との協議を打ち切った。

◎米国株:下落、追加緩和策への期待後退-商品株安い

米株式相場は下落。景気浮揚に向けた米連邦準備制度理事会 (FRB)の取り組みは段階的なものになるとの観測が広がった。 S&P500種株価指数は、前日まで5営業日続伸していた。

アルコアとエクソンモービルが安い。ドルの対ユーロでの上昇 を受けて金属・原油相場が下落したことが手掛かり。スプリント・ ネクステルも下落。損益が予想以上の赤字となったことが嫌気され た。一方、ブロードコムは、7-9月期の売上高がアナリスト予想 を上回ったことから買い進まれた。

S&P500種株価指数は前日比0.3%安の1182.45。ダウ工 業株30種平均は43.18ドル(0.4%)下げて11126.28ドル。

パイオニア・インベストメンツの運用担当者、ジョン・キャリ ー氏は、「経済成長の着実な改善が待ち望まれている」とした上で、 「残念ながら、状況はあまり変わっていない。経済指標はまちまち だ。また、FRBの行動は段階的なものになるとの見方がある。行 動が行き過ぎたり、早過ぎた場合、将来的にインフレや金利の面で 問題が起きる可能性がある。株式相場は順調に上げていたことから、 一部は利益確定に動いているのかもしれない」と述べた。

量的緩和観測

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、情報源を 明示しない形で、FRBが向こう数カ月で数千億ドルの米国債を購 入するプログラムを発表する見通しだと報じた。金融危機の際には 2兆ドル規模の資産購入が発表された。WSJによると、当局者は 新プログラムが機能しているかどうか判断するため、プログラムに 柔軟性を求めているという。

購入プログラムの規模については、バンク・オブ・アメリカ (BOA)メリルリンチ・グローバル・リサーチは1兆ドル、ゴー ルドマン・サックス・グループは2兆ドルとの予想を示している。

米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMC O)で世界最大の債券ファンドを運用するビル・グロース氏は、F RBによる資産購入再開は30年に及んだ債券強気相場の終わりを 告げる公算が大きいとの見方を示した。

「ねずみ講」

同氏はPIMCOのウェブサイトに27日掲載した月次投資見 通しで、「兆ドル単位の規模で当局が小切手を切ることは、債券保 有者に歓迎される行為ではない」と記述。そのような政策は「イン フレにつながる性質のものであり、真実を言ってしまえば、ある意 味でのねずみ講ですらある。債券の価格を押し上げて高い年間リタ ーンという幻想を作り上げるが、最終的には価格がそれ以上は上が ることができない行き止まりにたどりついてしまう」と解説した。

9月の米新築住宅販売は、2カ月連続で増加したものの、住宅 購入に伴う減税終了の痛手が大きく底ばい状態が続いた。米商務省 が発表した9月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算) は前月比6.6%増の30万7000戸だった。ブルームバーグ・ニュ ースがまとめたエコノミスト予想の中央値は30万戸だった。新築 住宅販売は、5月に付けた過去最低(28万2000戸)付近にとど まっている。

シマング・キャナル・トラストの上級投資責任者、トム・ワー ス氏は、「米経済は依然として脆弱(ぜいじゃく)だ」と指摘。 「緩やかな経済成長では、雇用を増やすには不十分だ。加えて、株 式相場はこれまでの大きな上昇で疲れてしまったように見える」と 分析した。

商品銘柄で構成されるトムソン・ロイターズ・ジェフリーズC RB指数は、0.7%下げた。アルミ生産で米最大手のアルコアは

1.3%安の12.70ドル。エネルギー最大手のエクソンは1.3%値 下がりし、65.67ドル。

スプリント、ブロードコム

米3位の携帯電話事業者のスプリントは9.9%安の4.30ドル。 同社の7-9月(第3四半期)決算は、損益が1株当たり30セン トの赤字となった。アナリスト予想の平均は同28セントの赤字だ った。

ブロードコムは12%高の41.56ドル。同社の第3四半期の売 上高は、アナリスト予想の平均を3.4%上回った。

◎米国債:10年債、6日続落-小規模な追加緩和観測で

米国債市場では10年債が6日続落、過去2年で最長の連続安と なった。新築住宅販売が予想以上に増加したことを背景に、米連邦 準備制度理事会(FRB)の金融緩和策は漸次進められる可能性が あるとの見方が強まった。

30年債利回りは続伸。2年債利回りはほぼ変わらず。良好な 経済統計の内容を背景に、FRBの金融緩和策では追加購入する国 債の規模がトレーダー予想を下回るとの見方が広がった。債券ファ ンド運用最大手、米パシフィック・インベストメント・マネジメン ト(PIMCO)のビル・グロース氏は、FRBによる資産購入再 開は30年に及んだ債券強気相場の終わりを告げる公算が大きいと の見方を示した。この日は350億ドル規模の5年債入札が実施され た。

ジェフリーズ・グループのチーフ・テクニカル・ストラテジス ト、ジョン・スピネロ氏(ニューヨーク在勤)は、「市場は金融緩 和に集中している」と述べた上で、「追加金融緩和は大規模ではな い可能性が濃厚で、その規模を誰も知らないという事実に市場は失 望しているようだ」と指摘した。

BGキャンター・マーケット・データによると、ニューヨーク 時間午後4時6分現在、10年債利回りは前日比8ベーシスポイン ト(bp、1bp=0.01%)上昇の2.72%。同年債価格(表面利 率2.625%、償還期限2020年8月)は5/8下げて99 5/32。

30年債利回りは一時7bp上げて一時4.06%と、8月6日 以来の最高。2年債利回りは2bp未満上げて0.41%。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのデータによると、米 国債の投資リターンは10月に入って0.4%のマイナスとなってい る。月間ベースでは今年3月以来初のマイナス。

5年債入札

米財務省が実施した5年債入札の結果によると、最高落札利回 りは1.33%と、入札直前の市場予想の1.319%を上回った。前回 入札(9月28日)は1.260%だった。投資家の需要を測る指標の 応札倍率は2.82倍と、過去10回の平均値は2.76倍だった。

米商務省が発表した9月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済 み、年率換算)は前月比6.6%増の30万7000戸だった。ブルー ムバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値を上回っ た。

インフレ期待値を示す米10年債と同年限のインフレ連動債 (TIPS)の利回り格差は一時、2.2ポイントと、5月18日以 来の最大に拡大。

購入規模

FRBは11月2、3両日の連邦公開市場委員会(FOMC) で、数カ月間で数千億ドルの米国債を購入するプログラムを発表す る見通しだ、と米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が 伝えた。

三菱UFJフィナンシャル・グループのシニア米国債トレーダ ー、トーマス・ロス氏は、FRBの資産購入プログラムが最近発行 された国債を中心に2009年のような3000億ドル程度の規模であ れば、今回は毎月約610億ドルを購入するとの予想を示した。

グロース氏の見解

グロース氏はPIMCOのウェブサイトに27日掲載した月次 投資見通しで、「兆ドル単位の規模で当局が小切手を切ることは、 債券保有者に歓迎される行為ではない」と記述。そのような政策は 「インフレにつながる性質のものであり、真実を言ってしまえば、 ある意味でのねずみ講ですらある。債券の価格を押し上げて高い年 間リターンという幻想を作り上げるが、最終的には価格がそれ以上 は上がることができない行き止まりにたどりついてしまう」と解説 した。

グロース氏は運用するトータル・リターン・ファンドの9月の 資産ポートフォリオのうち、政府関連債の持ち高を3カ月連続で縮 小、全体の33%まで引き下げた。今年6月時点では63%を占めて いた。

この日の入札では、間接入札者の落札全体に占める割合は

39.5%、過去10回の平均値は44.9%だった。間接入札は

11.7%、過去10回の平均値は11.3%となっている。

◎NY金:続落、終値ベースで3週間ぶり安値

ニューヨーク金先物相場は続落。終値ベースで3週間ぶりの安 値をつけた。ドルが上昇し、代替投資としての需要が弱まった。

米連邦準備制度理事会(FRB)が予想ほど国債を買い入れな いとの見方から、ドルは主要通貨バスケットに対して過去5営業日 で4度目の上昇となった。FRBが資産購入を拡大するとの観測を 背景に、ドルは9月1日から10月20日までに6.5%下げていた。 同期間に金は過去最高値を16回更新し、10月14日には1オンス =1388.10ドルとこれまでの最高をつけた。

MFグローバルのアナリスト、トム・ポーリッキ氏(シカゴ在 勤)は、「FRBの政策がすでにどの程度織り込まれたかが長期的 な問題になるだろう」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物相場12月限は前日比16ドル(1.2%)安の1オンス=

1322.60ドルで終えた。中心限月の終値としては4日以来の低水 準。

◎NY原油:下落、耐久財受注統計を嫌気-ドル反発も売り材料

ニューヨーク原油先物相場は下落。米製造業耐久財受注で設備 投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の 受注が前月比でマイナスだったことから、投資先細りの可能性が警 戒された。また外国為替市場ではドルが対ユーロで上昇した。

米商務省が発表した9月のコア資本財受注は前月比で0.6%減。 これを受けて原油価格は0.7%下げた。来週の米連邦公開市場委員 会(FOMC)を控え、国債購入は一部の市場で見込まれているよ りも小規模になるとの見方が広がり、ドルは上昇。米エネルギー省 の週間統計によると、先週の原油在庫の増加幅はアナリスト予想の 5倍だった。

コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントル イス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は、 「経済がリセッションに逆戻りする気配はないが、かといって力強 さもみられない」と指摘。「景気浮揚策としてFOMCが何を決定 するのかが鍵であり、これがドルにどう影響するのかが重要だ」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は 前日比0.61ドル(0.74%)安の1バレル=81.94ドルで終了し た。過去1年間では3%の値上がり。

◎欧州株:5週間で最大の下げ、SAPやハイネケン安い

欧州株式相場は下落。SAPの純利益やハイネケンの売上高が 市場予想を下回ったことが嫌気された。

リオ・ティントなど資源株が安い。金属相場の値下がりが材料 視された。ビジネス管理ソフト最大手のドイツのSAPは、純利益 がアナリスト予想を下回ったことに反応し下落。オランダのハイネ ケンは、ビールの売上高が市場予想に届かなかったことが嫌気され て売られた。ギリシャ株も安い。パパコンスタンティヌ財務相は、 同国の昨年の財政赤字の国内総生産(GDP)比率について、欧州 連合(EU)当局者による修正後は15%を超え、従来の予想を上回 るとの見通しを示した。

ストックス欧州600指数は、前日比0.8%安の264.93。下 落率はここ5週間で最大となった。

MWBフェアトレード・ウェルトパピエルハンデルスバンクの 株式トレーダー、アンドレアス・リプコウ氏は「朝方発表されたS APのように決算は期待外れな内容が続いている。調整は避けられ ないだろう」と分析。「市場では、米連邦準備制度理事会(FRB) の量的緩和に関して強気な見方が広がっており、実際の規模によっ ては失望感が広がる可能性がある」と加えた。

リオ・ティントは2.6%安の4052.5ペンス。ストックス 600指数の資源株指数は2.1%安と、構成する19業種中で最大の 下げとなった。

SAPは2.8%安の37.23ユーロ。下落率は5月以降で最大。 ハイネケンは4.3%安の36.37ユーロ。

ギリシャのASE指数は1.9%下げた。

◎欧州債:ポルトガルやギリシャなど周縁国債が下落、財政懸念で

欧州債市場ではポルトガルとギリシャを中心に周縁国の国債が 下落。ポルトガルの予算協議行き詰まりや、ギリシャの税収不足を 背景に、周縁国が財政赤字の削減に苦戦するとの懸念が再燃した。

ギリシャ国債は過去4カ月余りで最大の下げとなった。同国の パパコンスタンティヌ財務相は、徴税の問題が財政赤字削減の取り 組みの障害になっていると指摘した。ドイツ国債も下落。10月の同 国の消費者物価指数(速報値)が前年比で上昇したことが背景。周 縁国経済は立ち遅れているものの、欧州中央銀行(ECB)が刺激 策の解除を継続する可能性が高まった。

コメルツ銀行の債券ストラテジスト、デービッド・シュナウツ 氏(ロンドン在勤)は、「困難な道のりがなお続いている」と指摘。 「こうしたニュースは大きく相場を動かし、利回り格差縮小で安心 していると、足をすくわれかねない」と述べた。

ロンドン時間午後3時39分現在、ポルトガル10年債の利回り は前日比24ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の

5.93%。終値ベースでは9月20日以来の大幅な上昇となった。同 年物の独国債に対する上乗せ幅(スプレッド)は328bp。

ギリシャ10年債の利回りは79bp上昇と、6月15日以来の 大幅な上げ。独国債とのスプレッドは779bpと、1日以来の最大 に広がった。アイルランド10年債と独国債とのスプレッドは408 bpと、前日の393bpから拡大した。

ポルトガル政府は少なくとも1970年代以来の大幅な歳出削減 を盛り込んだ予算案をめぐり、最大野党との協議を打ち切った。社 会民主党(PSD)の代表として協議に参加していたエドアルド・ カトロガ元財務相は、「交渉を継続する可能性はなくなった」と発 言した。

◎英国債:続落、経済成長加速で売り-10年債利回り3.16%

英国債相場は続落。経済成長率が予想を上回る伸びを示したほ か、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が英 国の格付け見通し(アウトルック)を引き上げたことから、イング ランド銀行(英中銀)による追加債券購入観測が後退した。

10年債利回りは約1カ月ぶりの高水準に押し上げられた。英 公債管理局(DMO)によると、この日は償還期限2040年の国債 入札(50億ポンド、表面利率4.25%、)が実施され、利回りは 2039年償還(表面利率4.25%)の国債を2.5ベーシスポイント (bp、1bp=0.01ポイント)上回った。

前日発表された7-9月(第3四半期)の英国内総生産(GD P)は前期比0.8%増と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト 予想(0.4%増)の2倍の伸びだった。

BNPパリバ(ロンドン)の金利ストラテジスト、マテオ・レ ゲスタ氏は「予想以上に高い伸びを示したGDPを材料に英国債が 売られた。11月の金融緩和観測はなくなった」と述べた。

ロンドン時間午後4時26分現在、10年債利回りは前日比10 ベーシスポイント上昇の3.16%。2年債利回りはほぼ変わらずの

0.72%。一時は0.79%と、9月13日以来の最高に上昇した。 30年債利回りは10bp上げて4.22%、11週ぶりの高水準だっ た。

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参考画面: 記事に関する記者への問い合わせ先: ニューヨーク 楽山 麻理子 Mariko Rakuyama +1-212-617-4903 mrakuyama@bloomberg.net Editor: Shigeru Chiba ニューヨーク 千葉 茂 Shigeru Chiba +1-212-617-3007 schiba4@bloomberg.net Editor: Akiko Nishimae 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保 義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 okubo1@bloomberg.net

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