NY原油(27日):下落、耐久財受注統計を嫌気-ドル反発も売り材料

ニューヨーク原油先物相場は下 落。米製造業耐久財受注で設備投資の先行指標となる航空機を除く 非国防資本財(コア資本財)の受注が前月比でマイナスだったこと から、投資先細りの可能性が警戒された。また外国為替市場ではド ルが対ユーロで上昇した。

米商務省が発表した9月のコア資本財受注は前月比で0.6%減。 これを受けて原油価格は0.7%下げた。来週の米連邦公開市場委員 会(FOMC)を控え、国債購入は一部の市場で見込まれているよ りも小規模になるとの見方が広がり、ドルは上昇。米エネルギー省 の週間統計によると、先週の原油在庫の増加幅はアナリスト予想の 5倍だった。

コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントル イス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は、「経 済がリセッションに逆戻りする気配はないが、かといって力強さも みられない」と指摘。「景気浮揚策としてFOMCが何を決定するの かが鍵であり、これがドルにどう影響するのかが重要だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は前 日比0.61ドル(0.74%)安の1バレル=81.94ドルで終了した。 過去1年間では3%の値上がり。

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