英国債:続落、経済成長加速で売り-10年債利回り3.16%

英国債相場は続落。経済成長率 が予想を上回る伸びを示したほか、米格付け会社スタンダード・ア ンド・プアーズ(S&P)が英国の格付け見通し(アウトルック) を引き上げたことから、イングランド銀行(英中銀)による追加債 券購入観測が後退した。

10年債利回りは約1カ月ぶりの高水準に押し上げられた。英公 債管理局(DMO)によると、この日は償還期限2040年の国債入 札(50億ポンド、表面利率4.25%、)が実施され、利回りは2039 年償還(表面利率4.25%)の国債を2.5ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01ポイント)上回った。

前日発表された7-9月(第3四半期)の英国内総生産(GD P)は前期比0.8%増と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト 予想(0.4%増)の2倍の伸びだった。

BNPパリバ(ロンドン)の金利ストラテジスト、マテオ・レ ゲスタ氏は「予想以上に高い伸びを示したGDPを材料に英国債が 売られた。11月の金融緩和観測はなくなった」と述べた。

ロンドン時間午後4時26分現在、10年債利回りは前日比10 ベーシスポイント上昇の3.16%。2年債利回りはほぼ変わらずの

0.72%。一時は0.79%と、9月13日以来の最高に上昇した。30 年債利回りは10bp上げて4.22%、11週ぶりの高水準だった。

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