欧州株:5週間で最大の下げ、決算低調で-SAPやハイネケン安い

欧州株式相場は下落。SAP の純利益やハイネケンの売上高が市場予想を下回ったことが嫌気さ れた。

リオ・ティントなど資源株が安い。金属相場の値下がりが材料 視された。ビジネス管理ソフト最大手のドイツのSAPは、純利益 がアナリスト予想を下回ったことに反応し下落。オランダのハイネ ケンは、ビールの売上高が市場予想に届かなかったことが嫌気され て売られた。ギリシャ株も安い。パパコンスタンティヌ財務相は、 同国の昨年の財政赤字の国内総生産(GDP)比率について、欧州 連合(EU)当局者による修正後は15%を超え、従来の予想を上回 るとの見通しを示した。

ストックス欧州600指数は、前日比0.8%安の264.93。下 落率はここ5週間で最大となった。

MWBフェアトレード・ウェルトパピエルハンデルスバンクの 株式トレーダー、アンドレアス・リプコウ氏は「朝方発表されたS APのように決算は期待外れな内容が続いている。調整は避けられ ないだろう」と分析。「市場では、米連邦準備制度理事会(FRB) の量的緩和に関して強気な見方が広がっており、実際の規模によっ ては失望感が広がる可能性がある」と加えた。

リオ・ティントは2.6%安の4052.5ペンス。ストックス 600指数の資源株指数は2.1%安と、構成する19業種中で最大の 下げとなった。

SAPは2.8%安の37.23ユーロ。下落率は5月以降で最大。 ハイネケンは4.3%安の36.37ユーロ。

ギリシャのASE指数は1.9%下げた。

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