スペインのBBVA:7-9月は17%減益、融資収入減少で

スペイン2位の銀行、ビルバオ・ ビスカヤ・アルヘンタリア銀行(BBVA)の7-9月(第3四半期) 決算は、前年同期比17%減益となった。国内市場での融資収入の減少 が響いた。

監督当局への27日の届け出によると、純利益は11億4000万ユー ロ(約1287億円)と、前年同期の13億8000万ユーロから減った。ブ ルームバーグがまとめたアナリスト8人の予想平均の11億9000万ユ ーロには届かなかった。

スペインの銀行間で融資競争が激化する中、融資事業の約60%を 国内に依存しているBBVAは、低迷する与信需要や金利収入の縮小、 コスト上昇に見舞われている。7-9月期のスペインとポルトガルで の利益は15%減少し、同行にとって2番目に大きな市場であるメキシ コの為替変動を除いたベースでの5.1%の利益増加を打ち消した。

純金利収入は5.5%減の32億5000万ユーロ。狭義の中核的自己 資本(コアTier1)比率は9月末時点で8.2%。6月末の段階で は8.1%だった。不良債権比率は6月の4.2%から4.1%に低下した。

1-9月利益は37億ユーロとなり、前年同期の41億8000万ユー ロから減少した。

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