アジアの金融M&A引受業者番付:モルガンSがASX案件で首位浮上

アジア太平洋地域における今年の 金融関連の合併・買収(M&A)引受業者ランキングで、米モルガ ン・スタンレーが首位に躍り出た。豪ASXへの83億ドル(約 6800億円)規模の買収案提示で、シンガポール取引所に起用された ことが寄与した。

シンガポール取引所は25日、オーストラリア証券取引所を運営 するASXに買収案を提示。ブルームバーグがまとめたデータによる と、その結果、モルガン・スタンレーが4位から2005年以来の首位 に浮上した。

モルガン・スタンレーが今年に入り手掛けたアジア太平洋地域の 金融機関のM&A案件は18件。米保険会社アメリカン・インターナ ショナル・グループ(AIG)が米プルデンシャル・ファイナンシャ ルに日本の生保2社を48億ドルで売却した案件も含まれている。モ ルガン・スタンレーは、タイのタナチャート銀行によるサイアム・シ ティ銀行の21億4000万ドル規模の買収などでも助言業務を行った。

シンガポール取引所による買収提案でASXに助言したスイスの UBSは、同番付の2位に付けた。

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