日本政府が見解表明へ、「中国漁船衝突ビデオ」国会に提出

日本政府は、尖閣諸島沖で発生し た海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突を撮影したビデオの取り扱いにつ いての政府見解を表明する。この衝突ビデオについては那覇地検が27 日午前に国会に提出した。

仙谷由人官房長官が27日午前の定例会見で明らかにした。仙谷官 房長官は、政府見解についてビデオの国会提出後に明らかにする意向を 述べていた。その上で「この問題はこれからは国会の国勢調査権の行使 の仕方にも関わってくる」と付け加えた。

尖閣諸島付近の海上で9月7日に海保巡視船と中国漁船が衝突、こ の様子を海保が撮影していた。海保は同8日未明に漁船船長を公務執行 妨害の疑いで逮捕した。船長は送検されたが那覇地検は同24日、船長 を処分保留のまま釈放した。

仙谷氏はまた、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、 中国が参加意向を正式に表明したことは承知せず、中国の考え方につい て情報を収集しているとも述べた。仙谷氏は「従来は中国はTPPに対 して積極的であるという情報を得ていたわけではない。むしろその逆の 情報が来ていた」と語った。

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