米MBA住宅ローン申請指数:上昇、金利低下で-10月22日終了週

全米抵当貸付銀行協会(MBA) の住宅ローン申請指数は先週、上昇した。住宅ローン金利が低下し、 借り換えと購入の件数回復につながった。

10月22日終了週の申請指数は前週比3.2%上昇。購入指数も同

3.9%、借り換え指数も同3%、それぞれ上昇した。

住宅ローン金利は過去最低付近にあるものの、来年にかけても 9%超の高水準が見込まれている失業率と、物価の一段の下落見通し により、その効果は相殺される恐れがある。同時に、借り換えの増加 で住宅保有者の毎月の返済負担額は減少しており、家計には余剰資金 が生じている。

アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコ ノミスト、ラッセル・プライス氏は統計発表前に、「住宅市場は依然と して不安定な状況にある」と指摘。「今回のサイクルで住宅が大きく値 下がりして販売ペースも大きく落ちる過程は終わった可能性はある。 現時点で回復に必要なのはその時間だ」と述べた。

30年固定金利型住宅ローン金利の平均は4.25%と、前週の

4.34%から低下し、過去2番目に低い水準に並んだ。15年物固定金 利型も平均で3.67%(前週3.74%)に、1年物変動金利型は7.07% (前週7.17%)にそれぞれ低下した。

申請件数全体に占める借り換えの割合はほぼ変わらずの82.3% だった。

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