豪州7-9月CPI:前期比0.7%上昇-市場予想下回る

オーストラリアの7-9月(第3 四半期)の消費者物価指数(CPI)は、エコノミスト予想を下回る 伸びにとどまった。医療費や交通費が低下した。

オーストラリア統計局の27日の発表によれば、第3四半期のCP Iは前期比0.7%上昇と、4-6月(第2四半期)の同0.6%上昇を上 回った。ブルームバーグ・ニュースが集計したエコノミスト24人の予 想中央値は同0.8%上昇だった。前年同期比では第3四半期は2.8%上 昇。

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は5カ月間連続で政策金利 を据え置いており、今回のCPI統計もスティーブンス準備銀総裁に 利上げ見送りを継続する余地を与える公算がある。政策当局者は今月 5日の金融政策決定会合での金利据え置き決定について、「微妙なバラ ンス」によるものだったと語っていた。

シティグループのエコノミスト、ポール・ブレナン氏(シドニー 在勤)は「短期的なインフレ見通しは好ましいようだ」と指摘。今回 の数字は、「豪中銀にもうひと月、金利据え置きを継続する理由を与え る」可能性があると語った。

第3四半期は医療費が0.7%、交通費が0.6%それぞれ低下。一方、 酒・たばこは3.1%、住居費は2.3%それぞれ上昇した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE