住友重機株が上昇、4-9月利益上振れで通期上振れ期待

住友重機械工業株が上昇し、前日 比5.2%高の466円まで買われた。中国を中心に油圧ショベルが好調 だったほか、精密機械部門も伸び、4-9月(上期)の連結営業利益 は従来予想を46%上回ったもよう。上振れの幅が予想以上に大きかっ た上、通期(2011年3月期)の増額期待も高まった。

会社側が26日に発表した業績予想修正によると、4-9月連結営 業利益は前年同期比95%増の160億円となったようだ。従来予想は110 億円。建設機械部門の売り上げが予想以上に伸びたうえ、建設機械部 門 や産業機械部門、船舶部門でのコストダウン効果が寄与した。

ゴールドマン・サックス証券の境田邦夫アナリストは26日付リポ ートで、上期営業利益は同証予想の133億円を上回ったとし、一部事 業の業績上振れを織り込んで11年3月期の営業利益予想を414億円か ら439億円へ増額修正した。会社計画は360億円。

同氏は、上期だけで会社計画から50億円上振れたことから、通期 のコンセンサス予想の増額が今後見込まれるとした上で、「第2四半期 決算では減速機の力強い受注増加が確認できると考え、株価上昇のカ タリストになる」と予想した。目標株価は670円から680円に上げる とともに、投資判断は「買い」を強調した。

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