NZ中銀、年内は金利据え置きの公算-成長鈍化とインフレ懸念後退で

ニュージーランド(NZ)準備 銀行(中央銀行)は、政策金利を年内は据え置く公算が大きい。ここ 80年で最大の地震に見舞われたことが成長の足かせになるほか、個 人消費の鈍化でインフレ懸念が後退している。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミストを対象に実施した調査 では全員が、NZ中銀は政策金利であるオフィシャル・キャッシュ・ レートを28日の会合で3.0%に据え置くと予想した。発表はウェリ ントン時間午前9時(日本時間同5時)。ブルームバーグ調査では、 今年最後となる12月9日の会合でも据え置きが見込まれている。

ドイツ銀行のNZ担当チーフエコノミスト、ダレン・ギブズ氏 (オークランド在勤)は「7-9月(第3四半期)の経済成長は、N Z中銀の最新の見通しを大きく下回る可能性が高い。個人消費はよく て横ばいとみている」と述べた。

クレディ・スイスが金利スワップを基に算出した指数によると、 NZ中銀が今月利上げを実施する確率はゼロ。クレディ・スイスの別 の指数は、1年後の政策金利は3.63%と見込まれていることを示し ている。

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