米中西部の暴風雨は「ハリケーン並み」-シカゴの空の便乱れ、停電も

米中西部を襲った暴風雨の影響 により、イリノイやインディアナ、ミシガンの3州で数千世帯が停電し たほか、シカゴ近郊の空港では数百便が欠航となった。暴風雨の勢力は この地域では過去2番目の強さとなる可能性がある。

雷雨を伴う低気圧は米北東部やカナダに向けて移動し、米中部や東 部の各州に強風や降雨、竜巻をもたらした。

民間気象予報会社MDAフェデラルのアースサット・エナジー・ウ ェザーのエネルギー関連天候担当マネジャーで気象予報士のトラビス・ ハートマン氏によると、暴風雨の勢力を示す中心部の気圧は、シカゴ時 間午前8時半(日本時間午後10時半)ごろ、北半球では過去最低水準 近辺まで低下した。

ウェザー・アンダーグラウンド(ミシガン州)の共同創設者、ジェ フ・マスターズ氏によると、上空の気圧は「カテゴリー2」のハリケー ンに相当し、風速は毎時161キロメートル(毎秒約45メートル)。米 気象庁(NWS)によると、暴風雨は27日まで続く見込み。

気象予報会社アキュウェザー(ペンシルベニア州)の上級気象予報 士、トム・キネス氏は「強風は6時間だけではなく数日間続くだろう」 との見通しを示した。

シカゴ市航空局によると、現地時間午後1時半現在、シカゴ・オヘ ア国際空港では450便以上が欠航。同空港で45分以上、シカゴ・ミッ ドウェー国際空港では約30分の遅れが出ている。

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