カナダ中銀:追加的引き締めには「慎重な検討」必要-カーニー総裁

カナダ銀行(中央銀行)のカーニ ー総裁は、同国の景気回復は「かなりの」金融刺激措置に支えられたも のとなっており、追加的な引き締めには「慎重な検討」が必要になると の考えをあらためて強調した。

カナダ中銀は先週の政策決定会合で、経済成長率見通しを下方修 正するとともに、政策金利を1%に据え置いた。前回会合までは3回連 続で利上げを実施していた。

カーニー総裁(45)は26日、下院金融委員会での証言で「これに より、かなりの刺激が残された。金融刺激策のさらなる縮小には、いか なる場合も慎重な検討が必要になる」と述べた。

オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)の取引状況 から見て、今後9カ月は追加利上げが実施されない可能性がある。カー ニー総裁はこの日、金融政策の策定には米国需要の弱さを考慮する必要 があるとの考えや、住宅市況には「突然の調整」のリスクがあるとの見 方を繰り返し示した。

同総裁はまた、カナダ・ドルの上昇が同国経済にとって深刻なリ スクになった場合には、取り得る選択肢が数多くあると述べた。

-- Editors: Paul Badertscher, Andrew Barden

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