米アフラック7-9月期:純利益約2倍、円高が追い風

補完医療保険最大手の米アフラ ックの7-9月(第3四半期)決算は、純利益が前年同期比でほぼ2 倍に拡大した。円高を受けて日本での収入が伸びたほか、投資による 利益計上も寄与した。

アフラックの26日の発表資料によると、純利益は6億9000万 ドル(約560億円、1株当たり1.46ドル)となり、前年同期の3億 6300万ドル(同77セント)から増えた。この結果には投資による 実現利益600万ドルが含まれており、前年同期の2億2600万ドルの 損失から改善した。

同社は収入の大部分を日本での保管医療保険販売で得ている。円 相場は対ドルで15年ぶりの高値を付けており、日銀は先月、2004 年以降で初の円売り介入を実施した。9月末時点の円相場は1ドル= 83円53銭。1年前は89円60銭だった。

ダニエル・エイモス最高経営責任者(CEO)は発表資料で、 「アフラックの日本部門の第3四半期業績には特に満足している」と 述べ、「当社のバランスシートと資本基盤には引き続き自信を持って いる」との見解を示した。

26日のニューヨーク証券取引所では、アフラック株は午後4時 3分(日本時間27日午前5時3分)現在、6セント安の55.19ドル。 年初来では19%強値上がりしている。決算は通常取引終了後に発表 した。

一部の投資損益を除いた営業利益は1株当たり1.45ドルで、ブ ルームバーグが集計したアナリスト19人の予想平均を6セント上回 った。

日本での新規保険販売は16%増加して346億円。第3四半期の 1株当たり営業利益は円高の影響で7セント押し上げられた。

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