英中銀のポーゼン委員:資産バブル懸念は通貨の過小評価を正当化せず

イングランド銀行(英中央銀行) 金融政策委員会(MPC)のポーゼン委員は、1980年代に日本経済で 生じた資産バブルについて、金融政策が原因で起こったのではないと の認識を示した。自国通貨の上昇阻止が必要だとするアジア各国の主 張を間接的に批判した格好だ。

ポーゼン委員は26日、北アイルランド・ベルファストのクイーン ズ大学での講演で、「資産価格バブルの膨張が心配だからといって為 替レートを過小評価された水準に維持してもよいとの理論は、東アジ アでも世界でも正当なものとして主張することは不可能だ」と発言。 「80年代の日本での資産バブル膨張と破裂は、金融と無関係の国内要 因で発生した」と述べた。

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