欧州債:ドイツ債が下落、輸入物価指数の上昇で-ギリシャ債も下げ

欧州債市場ではドイツ国債が下 落。ドイツの輸入物価指数が2カ月連続で上昇したことから需要が後 退した。

独2年債の利回りは約半年ぶり高水準に上昇。10年債利回りも 約2カ月ぶり高水準付近となった。9月のドイツ輸入物価指数は前月 比で0.3%上昇。前年同月比では9.9%上昇となった。ギリシャ債も 下落。パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO) が、同国が3年以内にデフォルト(債務不履行)に陥る可能性がある と指摘したことが嫌気された。

RIAキャピタル・マーケッツの債券ストラテジスト、ニック・ スタメンコビッチ氏(エディンバラ在勤)は、「ドイツ国債は輸入物 価指数の発表後、若干下落した」とし、「10年債利回りは2.5%の 水準付近でしっかりとしたサポートが見られるが、短期的に大きく上 昇するのは難しい。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、市場 は様子見している状況だ」と述べた。

ロンドン時間午後3時59分現在、ドイツ10年債の利回りは前 日比6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.51%。 一時2.519%と、8月10日以来の高水準まで上げる場面もあった。 同年債(表面利率2.25%、2020年9月償還)価格は0.50下げて

97.78。2年債利回りは5bp上昇し1.01%。一時1.036%を付け た。ブルームバーグのデータによれば、これは4月12日以来の高水 準。

ギリシャ10年債利回りは33bp上昇の9.76%と、8日以来の 高水準。独10年債との利回り格差は26bp拡大し、717bpとなっ た。

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