英国債:下落、予想の倍のGDP伸び率で-10年債利回り3.06%

英国債相場は下落。7-9月 (第3四半期)の英国内総生産(GDP)がエコノミスト予想の2倍 のペースで拡大したことに反応した。

各国中央銀行が景気回復の持続を支援するため、量的緩和として 知られる資産購入プログラムを通じ追加の刺激措置を実施するかどう かを協議しているなか、英GDPは主要7カ国(G7)の中で先陣を 切っての発表となった。

英10年債利回りは前日比14ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)上昇の3.06%。2年債利回りは8bp上昇の0.72%。 一時は0.74%と、9月21日以来の高水準を付ける場面もあった。

バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの為替ストラテジスト、ニ ール・メラー氏(ロンドン在勤)は、「英GDP統計は極めて重要だ。 市場心理においてこれは明確に量的緩和の可能性を後退させる」と指 摘。「しかしながら、これは単一の統計に過ぎず、イングランド銀行 はこの統計に基づいて追加緩和の排除を決定することはない。彼らは 成長が持続可能であるとする証拠をさらに求めるだろう」と述べた。

ブルームバーグと欧州証券アナリスト協会連合会(EFFAS) がまとめた指数によると、英国債の今年のリターンは9.7%と、ドイ ツ国債の8.3%、米国債の8.8%を上回っている。

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