米IBM:自社株買い100億ドル増額-1株利益押し上げへ

コンピューターサービス最大手 の米IBMは、自社株買いプログラムを新たに100億ドル(約8160 億円)増額する。株主への利益還元と1株当たり利益の拡大が狙い。

26日のIBM発表によると、今回の増額で同社取締役会に承認 された自社株買いの残高は123億ドルになる。同社取締役会は4月に 80億ドルの自社株買いを承認した。

サム・パルミサーノ最高経営責任者(CEO)は2002年にCE Oに就任して以降、自社株買いに680億ドル以上を費やした。これは IBMの現在の時価総額の約38%に相当する。同社は今後5年間に 1株当たりの営業利益を20ドルと、現在のほぼ2倍に拡大する計画 で、このうち約2.80ドルは、同期間に総額500億ドルに達する自社 株買いが貢献する見通し。

IBMのマーク・ラウリッジ最高財務責任者(CFO)は、今月 行った決算発表の電話会議で、同社の自社株買いにより株式数は7- 9月(第3四半期)に5%減少したと明らかにした。株式数の減少に 売上高の増加も加わり、1株当たり利益は18%増の2.82ドルにな ったと述べていた。

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