米消費者信頼感指数:10月は上昇も雇用関連は悪化

10月の米国の消費者信頼感は 前月比で上昇したものの、労働市場に対する見方は依然として厳し さが続いている。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した10月の消 費者信頼感指数は50.2と、前月の48.6から上昇した。ブルーム バーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は49.9だった。

現在は雇用が十分にあるとの回答者の比率は3.5%と、年初来 の最低を記録。6カ月後の所得増を見込んでいる割合は9.1%と、 2009年4月以来の最低だった。前月は10.3%だった。

MFグローバルのグローバル・チーフエコノミスト、ジム・オ サリバン氏(ニューヨーク在勤)は、「消費者信頼感は依然として非 常に低い水準であり、現況指数は高失業率を反映している」と述べ、 「二番底ではないが、強い回復を示す確かな兆しはみえない」と続 けた。

現況指数は23.9(前月23.3)。現在は職を得るのが困難との 回答は46.1%と、3月以来の最高だった。

今後6カ月の期待指数は67.8と、前月の65.5から上昇した。

6カ月後に雇用が増加していると回答した割合は7カ月ぶり低 水準の14.1。前月は14.5だった。

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