W杯結果的中の予言タコ「パウル」死ぬ、ドイツの水族館で自然死

今年のサッカーワールドカッ プ(W杯)でドイツチームの勝敗や決勝戦の行方を言い当てた予言タ コの「パウル」が、飼育されていたドイツの水族館で死んだ。

ドイツのオーバーハウゼンの水族館が26日、ウェブサイトで公 表したもので、2歳半程度だったパウルは飼われていた水槽で自然死 を遂げたという。

パウルは餌の貝が入った2つの容器の一方を選ぶことで試合の勝 者を正しく予言し、この夏のW杯大会中に世界的に有名になった。

ドイツのサッカーファンはもちろん、パウルが準決勝でスペイン がドイツに勝つと予言したことを喜ばず、パウルの料理方法などが議 論されたが、パウルはその後も平和に水族館で暮らしていた。

水族館のゼネラルマネジャー、シュテファン・ポルボル氏は「パ ウルは世界中の人々を驚かせた。わたしたちのアイドルだった。わた したちは心からパウルを懐かしむだろう」とコメントを出した。

パウルのそばにはW杯出場国の国旗やトロフィーの模型が飾られ、 優勝国スペインの観光客はパウルを賞賛しに水族館に訪れた。イラン のアハマディネジャド大統領が「迷信で人々の心を惑わした」と欧米 批判で引き合いに出すほどの話題ぶりだった。パウルの「亡きがら」 は火葬に付されるという。

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