フォード:7-9月として最高益、新モデルで米シェア拡大

米2位の自動車メーカー、フ ォード・モーターの7-9月(第3四半期)決算は、純利益が16億 9000万ドル(約1370億円)となった。

107年に及ぶ同社の歴史で、第3四半期としては過去最高を記 録した。新モデル効果で米国でのシェアが伸び、純利益は1997年第 3四半期の11億3000万ドルを超えた。

一部項目を除いたベースの1株当たり利益は48セントと、ブル ームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト12人の予想平均(38 セント)を上回った。前年同期の純利益は9億9700万ドル、調整後 1株当たり利益は26セントだった。

売上高は前年同期比4.3%減の290億ドル。アナリストは売上 高270億ドルを予想していた。北米での生産は57万台と16%増え た。

アラン・ムラリー最高経営責任者(CEO)は品質改善やフォー ドブランドの車種拡充で同社を復活させた。米国でのライトビークル 販売シェアは第3四半期に15.1%となり、2年前の13%から拡大 した。1台当たり販売価格も上昇した。9月の1台当たり平均価格は 3万636ドルで、5年前に比べ10%高い。

自動車業界調査会社エドマンズ・ドット・コムの価格・業界分析 ディレクター、ジェシカ・コールドウェル氏は、「フォードはブラン ドを強化した。選択眼と資金力があり、より多くのオプション品を購 入できるような買い手を引き付けている」と指摘した。

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