スウェーデン中銀:政策金利を0.25ポイント引き上げ1%に

スウェーデン中央銀行は26日、 7月以来で3回目の利上げを実施した。世界経済の回復減速見通しを 踏まえて、一段の引き締めを先送りする公算も示唆した。

中銀はウェブサイトで、主要政策金利の1週間物レポ金利を0.25 ポイント引き上げ1%とすると発表した。ブルームバーグ・ニュース がまとめたエコノミスト調査でも、20人全員が0.25ポイント利上げ を予想していた。

スウェーデン政府は今年の同国成長率を4.8%と予想。輸出主導 の景気拡大で昨年の5.1%縮小の大半を回復する見込みだ。中銀は、 欧州の他の国と米国の成長がより不確実になったことや世界各国の金 利が依然として低いことを理由に、引き締めペースを減速させる方針 だ。

中銀は声明で「スウェーデン経済は速いペースで成長している」 ものの、「海外での軟調な展開から今後数年にレポ金利をそれほど大き く引き上げる必要はないと考えられる」と説明した。

同中銀は1週間物レポ金利が今四半期は平均1%となり、2011年 1-3月(第1四半期)が1.3%、同年10-12月(第4四半期)が2% となり、13年第4四半期に3.4%になると予想している。9月時点で は今四半期の平均を0.9%、13年7-9月(第3四半期)に3.8%に 達すると予想していた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE