IMF:ハンガリー予算計画に異議-財政赤字拡大の恐れなど指摘

国際通貨基金(IMF)は、ハン ガリー政府が示した2011年以降の予算計画に異議を唱えた。

ハンガリー経済の年次見直しを実施したIMF代表団の責任者、 クリストフ・ローゼンバーグ氏は、同国政府が新たな課税や歳出削減、 年金支払いの変更などを盛り込んで策定した予算計画は、成長減速と 政府見通しを「大幅に」上回る財政赤字につながりかねないと指摘。 ハンガリー政府は持続可能な予算達成のため、一段の歳出削減に取り 組むべきだと主張した。

ローゼンバーグ氏は25日、ブダペストで記者団に対し、「ハンガ リー政府の計画は大胆だがリスクも高い」と発言。「欧州連合(EU) と合意した財政目標をあくまでも守ろうとしながら、長期的課題であ る税負担の問題に取り組んでいる。同国政府が財政の中期的な持続可 能性に疑問を投げ掛けていることもリスクが高いとみる理由だ」と述 べた。

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